Jリーグクラブのスポンサーカテゴリーについて、どうしたらいいか自分なりに考えてみました。

大分トリニータマルハンスペシャルスポンサー撤退を受け、どうやらJリーグにスポンサーカテゴリ規制緩和要求のお話をするかもしれないとか…』(9月14日付大分フットボールクラブ(以下OFC)のプレスリリースをご参照願います)



 俺達の(仮)マルハンが、スペシャルスポンサー撤退ですかぁ…。確かにパーラー業界は競争激化著しいと云うけど、あのマルハンまで景気悪化の波にのまれ、さらに庶民の財布の味方「一円パチンコ」にもやられてしまったのか。OFCにとっては重傷です。


 先述のとおり、OFCは「今後も社会情勢の変化に伴ってホール業をはじめスポンサーカテゴリーの変更をJリーグに要望していく所存です(原文ママ)。」とプレスリリースで述べてありますが、

 Jリーグのスポンサーカテゴリーって、実はリーグ側もはっきり定めてないんぢゃないのかしらん?!

 マルハンがNOでMLM業者のフォーリーフジャパンはOKです、って

 Jリーグだめじゃん!


 OFCは「ホール業を「はじめ」スポンサーカテゴリー云々」と言ってます、じゃあ「MLMもいいでしょ」という見方もできる。確かに地方クラブは都市圏クラブにくらべてスポンサー獲得が厳しい、ましてやこの不景気の下お気持ちはよくわかります。でもね、全てOKとは限らない。善し悪しってこともあるでしょ?

 だったら、こんなのはどうでしょうか?

Jリーグはスポンサーカテゴリーを明確にすること。地方クラブや経営難クラブに関してはディスクロージャー(経営情報開示)に基づいて、あらかじめレイティングして規制があるスポンサーカテゴリーを段階的かつ有期間の条件付きで承認するように!」


 という具合に提案します。

 スポンサーカテゴリーに業種別のレイティングをかけておけば、経営状態のいいクラブにカテゴリ規制が引かれ、悪いクラブは規制緩和によってスポンサー精査がしやすいのではないか、ということです。
 ただし経営面や業態に問題がある企業には、スポンサーカテゴリーのレイティング時点ではねられます。その場合再度新しいスポンサー企業を探すか、Jリーグが対象クラブに対して何らかの形で支援をするのが望ましいとします。
 そして期限を設けることで経営努力を促し、クラブの経営状況が改善されたら、またスポンサーカテゴリーを見直したり、スポンサー更新ができるようにします。


 ちなみにこの制度の弱点がこの時点で思いつきませんでした。ごめんなさい。ただ、レイティングの基準とか詰めた部分は決めなければいけません。


 要は「Jリーグがスポンサーカテゴリーに関して曖昧な位置づけをせずに明確化し、複数箇所を吟味、精査した上で規制する」ってことでどうでしょう?

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乱筆長乱文で大変失礼しました。最後まで読んでくれてありがとうございました(感謝)。ぜひ皆さんもこんな感じで考えてみて下さい。

(ちなみにMLMといえば、横浜Fマリノスでも過去にパンツスポンサーにナチュラリープラスがついてましたよね?撤退後同業のシャクリーがピッチ看板スポンサーをしているはずですが)